朝、大きい地震があり、テレビ等で地震速報が出ていました。
本日(2014年5月13日)もこれだけの地震が揺れています。
2014年5月13日 20時07分ごろ 2014年5月13日 20時11分 長野県南部 2.4 1
2014年5月13日 13時21分ごろ 2014年5月13日 13時24分 福島県浜通り 3.5 1
2014年5月13日 11時49分ごろ 2014年5月13日 11時55分 茨城県沖 3.9 1
2014年5月13日 10時33分ごろ 2014年5月13日 10時38分 茨城県南部 4.0 3
2014年5月13日 8時35分ごろ 2014年5月13日 8時42分 千葉県北西部 4.9 4
2014年5月13日 4時27分ごろ 2014年5月13日 4時30分 千葉県東方沖 3.0 1
2014年5月13日 2時47分ごろ 2014年5月13日 2時52分 西表島付近 3.8 1
2014年5月13日 2時43分ごろ 2014年5月13日 2時47分 福島県会津 2.8 2
(YAHOO地震情報より)
そこで地震に関する予備知識として、いまいちど東海地震の緊迫性を確認してみましょう。
東海地震とは、駿河湾から静岡県の内陸部を震源域とする、マグニチュード8クラスの巨大地震です。
【図1 南海トラフから駿河トラフで発生した過去の巨大地震】
(気象庁HPより)
南海トラフのプレートでは、過去100年〜150年おきに、マグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返し起きているのがわかります。
しかし前回の地震(東南海地震1944年、南海地震1946年)では、南海トラフ沿いの岩盤がずれましたが、駿河トラフの岩盤だけはずれないままだったのです!
駿河トラフ周辺の岩盤は、じつに150年以上もずれていないのです。
つまり、「東海地震はいつ起きてもおかしくない」状態なのです。
【静岡県掛川市を基準点としたときの御前崎市の高さの経年変化(上段)・掛川と御前崎の観測点の位置(下段)】
(国土地理院資料)
図中のグラフは1998年以降の水準測量とGPS観測の結果を示していますが、掛川に対して、御前崎が沈降する長期的な傾向が続いています。
【フィリピン海プレートの沈み込みに伴って、掛川市に対して御前崎市が沈み込む様子の模式図】
(気象庁HPより)
内陸側にある掛川市に比べて、より海寄りである御前崎市が沈み込んでいきます。その反動によるはね上がり(地震)がいつ起きてもおかしくありません。
もし関東方面に訪れた際には、いつ地震が起こっても対処できるよう、常に心構えをしておくべきでしょう。
このように以前は、東海、東南海、南海地震と個別に想定していましたが、
最近の傾向として、南海トラフ全域に渡る、連動型地震を警戒するようになっています。
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