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宅宮神社

2019/08/18

上八万町の宅宮(えのみや)神社です。かなり古い延喜式内社です。

 

御祭神は、大苫邊尊(おおとまべのみこと)、大年大神(おおとしのおおかみ)、稚武彦命(わかたけひこのみこと)。

特に大苫邊尊は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)より前に出現した神様です。

全国で唯一ここだけに祀られ、家を守るレアな神様です。

 

 

宅宮神社の「神踊り」は、県から「無形民俗文化財」市から「重要民族技芸」に指定されるなど、重要な神事なのです。

 

13時30分、祈願祭が行われ、その後に踊りを奉納します。

 

毎年、11地区ある馬組と呼ばれる氏子が、順番に踊っています。

 

踊り子が円陣を作って、日の丸の扇を持って踊ります。

 

手作り感が味わい深い花笠。

 

「トン、トン」リズムの良い太鼓の音が境内を軽やかに流れます。ゆる〜い踊りが続きます。

 

「踊り歌」を歌う役もいます。

 

歌っている人の横で、ウチワを仰いでいる役の人。

 

踊りの中央には神が宿る木。金色と銀色の丸い物体は、勾玉を現わしているそうです。

 

毎年8月15日に行われ、平安時代から1000年以上、毎年毎年行われています。

昨年と今年、2年連続で8月15日に台風が直撃。昨年は本殿で行われ、今年は18日に延期して行われました。

中止はありません。

 

猛暑の中、五穀豊穣、悪病退散を祈願します。日照りが続いた昔の情景が頭に浮かびました。

 

踊り歌の合間に聞こえる甲高いつぶやき。「アツイ、アツイ」と、子どもがブツブツ言ってます。大変です。

見学していた老人が、熱中症で倒れ、救急車で運ばれていきました。

 

「神おろし」「出雲踊」「住吉踊」「駿河踊」「伊勢踊」「つばくろ踊り」などなど。踊りは続いていきます。

 

「もうすぐ終わり、がんばれ」と思わず心の中で応援しました。

子どもにとっては、つまらないことこの上ない行事でしょう。

 

 

宮司から頂いた『宅宮神社略記』には「戦国時代には兵火に災い、社殿を焼失したが、神林地で気(地中に宿るエネルギー)が湧き出ている現在地に再建し・・・」と書かれています。いわゆるパワースポットです。

 

15時頃、ようやく終わって記念撮影です。

 

中央に植わっていた榊(さかき)を持ち帰って、神棚に供えるそうです。

 

もっともっと有名になるべき由緒ある神社ですが・・・。







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