厚生労働省が2010年の国民基礎調査を基に推計した結果を報告しました。
気になるデータをまとめでご紹介。
がんにかかった後、治療を受けながら働いている人が全国で32万5千人いることが、分かりました。
仕事をしながら、がん治療のため通院している人は、男性14万4千人、女性18万1千人。
男性は60代、女性は50代が最も多い。
従業員1千人以上の大企業か官公庁に勤務しているがん患者は28%。
従業員100〜499人は19%。
従業員1〜29人の人は26%。
がんを患いながら働いている人がいるのは、企業の大小で関係ありません。
がん医療の進歩で、診断されてから5年後に生存している割合(5年生存率)は6割近く。
同省研究班が行った04年の調査では、がん患者の34%が依願退職や解雇になり、自営業者の13%が廃業。
がんと診断された後でも、治療しながら働くことができる時代となりました。
しかし、以前と同じように働くことが難しくなり、収入が減少することも考えられ、
がんになった後でも、安心して暮らせるように準備しておく必要があります。
治療と生活を両立していく時代になりました。職場でも配慮できるようにしなければいけませんね。
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