赤いケーブルカーに乗って、八栗寺に登って行きました。
鳥居が立ち、神仏習合の名残りを残していました。
たくさんの石仏を見ながら進みます。
とりわけ、八十八ヶ寺の石仏霊場の石仏たちは愛嬌があります。
鼻の下が伸びている顔が印象的。
法輪寺は釈迦の入滅(亡くなられた)の様子ですね。昼寝しているようにしか見えません。
こんな漫画のような虚空蔵菩薩はなかなか見られません。
真っ赤な多宝塔が見えてきました。
緑の木々の中に、すっぽりと収まる赤い多宝塔。気持ちの良い残暑のお昼時。
ケーブルカーで登ると、本堂よりも先に大師堂が見えてきます。
賑やかになってきました。本堂までもうすぐ。
鐘が目に付きにくい場所にあります。
この穴にお賽銭を入れます。パターゴルフのように、小銭を転がして遊んでいる参拝客の姿もありました。
ついに本堂です。後方にそびえ立つのは五剣山。
左側の聖天堂と正面の本堂、そしてバックに五剣山。ここが八栗寺定番のベストショット!
聖天堂は歓喜天が本尊です。歓喜天といえば強力な神様、願わないわけにはいきません。
これは何かと思ったら、歓喜天特有の御供え物、大根でした。
ちなみに聖天堂は内陣に入って拝むことができます。それを知る人も少なく、裏技みたいでうれしいですね。
本堂の脇に石段があります。さらに奥へと踏み入りました。
ほどなくして中将坊堂にたどり着きます。
以前はここから奥の院でもある五剣山に登れましたが、死傷者多数により今は立入禁止です。
山岳修行の名残りをわずかながら垣間見ることができます。
たくさんの下駄が祀られていました。
怖そうな不動明王が彫られていました。
蛇がにらみを利かせていました。
下りて帰ることにします。帰りはケーブルカーを使わず、徒歩で下りることにしました。
山頂からは八ケ国が見渡せたことから八国寺と呼ばれていました。
弘法大師が埋めた8つの焼き栗が、なんと成長したことで八栗寺に改められました。これは良い改名ですね。
二天門です。本来はここから境内に入って行きます。
最近建てられたお迎え大師。
お迎え大師からの眺め。黒っぽいビルがブツブツと建つ光景が不気味。
猪に気をつけて。
早速いました。こっちを見ています。慣れているようです。
なかなか良い散歩コース。のんびりした雰囲気です。
たくさんの石仏があります。昔はここの水場が超貴重だったことでしょう。
和みます。ちびまる子ちゃんに出てくるおじいちゃんみたい。
下って行く青いケーブルカーを左手に見ながら、下山しました。
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