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第70番奥之院 興隆寺跡

2017/03/18

第70番札所本山寺は一夜建立のお寺と言われ、弘法大師が一夜で建てた伝説があります。

 

本山寺の近くに枯木地蔵があります。本山寺を語る上では欠かせない小堂です。

 

弘法大師が、阿波の井内谷から用材を運んでいる途中、天邪鬼のいたずらによって1本を落としてしまいました。

その柱を見つけた地元の人々は祀ることにしました。


さて本山寺の近くには、奥の院である妙音寺もあります。

 

白鳳時代の創建で、四国で一番古いそうです。

 

飛鳥様式、白鳳様式の古い瓦が出土しました。

 

とにかく元気でよくしゃべる85歳のおばあさんが、納経してくれます。



本山寺を語る上では欠かせない山号の七宝山(しっぽうざん)、ここに奥の院であった興隆寺跡があります。

 

廃寺なので案内はありません。

 

西国三十三ヶ所の石仏が案内してくれます。

 

有害駆除のためにワナ設置中。どんなワナなんでしょう。自分がワナにかかったら…不安がよぎりました。

 

しばらくすると五輪塔が並ぶスポットに出くわします。

 

不動明王坐像の磨崖仏(まがいぶつ)が見えます。

 

その不動明王の周りには約30基の五輪塔が並びます。


その先を歩いていくと、今度は70基ほど残っているスポットがあります。

 

凝灰岩を庇にしているため、風化の度合いが軽微ですみ、これだけの五輪塔が残りました。

 

中心には小さな大師像

 

鎌倉時代から室町時代に継続的に造立されて、こんなに並ぶことになりました。


亡くなった方の供養のために納骨したそうです。

 

さらにその先に、興隆寺の跡があります。

 

昔は大伽藍だったそうですが…

 

石塔や宝塔や五輪塔やらが取り残されています。

 

廃寺の成れの果て。

 

見上げれば、木々が鬱蒼と茂り、光を遮断しています。

 

足下には、雑草が思いのままに生え、その合間に石塔が寝転がっています。

 

弘法大師像が見えます。

 

廃墟めぐりが流行っていますが、廃寺も夜来ると怖そうです。


本山寺の境内の一角には、興隆寺にあった五輪塔の一部が移されているのです。

 

時代順に五輪塔が並んでいます。

 

でかい。













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