昔、第55番札所には来島海峡を渡って参拝していましたが、あまりに不便ということで移転になりました。
大三島にある伊予一宮の大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)にやって来ました。かつては四国霊場の札所でした。
鳥居には『日本総鎮守』とあります。日本全体を護る神社、そんなド偉い神社なのです。
社紋は折敷紋。供物に『三』の字を供えた状態の台を上から見ています。
平知命御(おちのみこと)手植の楠。樹齢2600年といわれます。息を止めて3周すれば願いがかなうとか。
雨乞の楠。こちらは日本最古といわれる3000年を超える楠です。数々の老楠に囲まれているのです。
大山祇神社総門。太陽に照らされ黄金に輝いて、荘厳な雰囲気です。もちろん総ヒノキ製です。
古代芸能の『隼人の舞』が奉納されています。これまた黄金に輝いてまぶしく映る舞は、大山祇神社にふさわしい。
数多くの政財界の重鎮、著名人が参拝しています。記念写真がズラリ。伊藤博文、山本五十六らも参拝しています。
そんな中、浅野温子さんの姿もありました。W浅野と言われていた時代ですね。
とりわけ国宝館が有名。貴重な刀剣や甲冑といった武器武具類が揃っています。戦国マニアは必見でしょう。
大山祇神社の本地仏であった大通智勝如来(だいつうちしょうにょらい)を祀るお寺として、神宮寺が建立されました。
神仏分離までは、大山祇神社に付属していた神宮寺の奥の院です。
奥の院までの参道に、生樹の御門(いききのごもん)という、これまた3000年級の古い楠があります。
雄大に枝を伸ばしています。
幹の根元が自然の空洞となっていて、これをくぐって行きます。老楠ながら力強い生命力を感じながら足を運びます。
大山祇神社が老若男女問わず参拝者が多いのに比べ、こちらは人の気配がありません。
寂しい参道にこんな瓶が置かれていました。生樹の御門をくぐると不老長寿のご利益があるといわれます。
大山祇神社に行ったらぜひ訪れたいパワスポです。
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