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第51番 石手寺

2016/10/30

八十八か寺の中でも『我が道を行くお寺』の3本の指に入る石手寺です。

 

龍の上に観音様が乗っています。石手寺の入口で、いきなり圧倒されます。

 

たくさんの石仏がいます。

 

石手寺には、四国遍路の開祖とされる、衛門三郎の伝説が残ります。

 

 

弘法大師が持つ鉢を、ホウキで叩き割った衛門三郎。子ども8人が次々と亡くなります。

衛門三郎は許しを請うため、弘法大師の後を追います。

 

焼山寺の麓で弘法大師とようやく巡り合った衛門三郎。そのまま息絶えます。

その際に「河野家に生まれ変わって困窮者を救いたい」と言い残し亡くなりました。

 

その後、名家である河野家に生まれてきた男の子。なぜか左手が開きません。ここ安養寺で祈願します。

すると、左手から『衛門三郎再来』と刻まれた石が出てきました。

 

この衛門三郎伝説を機に、安養寺は石手寺に改名しました。

 

 

石手寺には、仲見世があります。

 

食堂、やきもち屋など数々の土産物店が並びます。

 

石手寺ならではの『にぎり大師』という、粘土を左手で握って、かわいいお大師様を作ることができます。

 

国宝の仁王門です。湛慶作の仁王像も必見です。



石手寺は、あちこちに色々な文句が、デカデカと掲げられています。

 

元弘3年(1333)建立の鐘楼。珍しい腰袴にもスローガンや文句が掲げられています。

 

 

奪い合いではなく与え合う『仕合わせの鐘』にも、いろいろと文句が書かれています。

 

福徳授与灌頂をやっているようで、住職の声がマイクを通して、永遠と境内に響き渡ります。



石手寺では、五仏五智の諸堂(本殿、本堂、護摩堂、阿弥陀堂、三重塔)を回って参拝するのがルールのようです。

 

元気の出る左回りとして、本殿(弘法大師)→三重塔(釈迦如来)→護摩堂(不動明王)→本堂(薬師如来)→阿弥陀堂(阿弥陀如来)と回るそうです。慈悲の右回りもあります。


本殿で線香供養をするのですが、束で燃えているので、もの凄い煙になります。

 

パワー玉の石が、それぞれ本殿、本堂、護摩堂、阿弥陀堂、三重塔にあるのですが、これは本殿にあるパワー玉。

 

 

鎌倉時代に建てられた国重要文化財の三重塔。塔の前には再生を意味するパワー玉が置かれています。

 

国重要文化財の護摩堂には、学業成就のパワー玉があります。

 

阿弥陀堂です。恋愛成就のパワー玉があります。


本堂前の大きな五鈷。石手寺のシンボルともいえます。

 

本堂です。お遍路さんの他にも家族連れや観光客もたくさん来て賑わっています。他の霊場とは違い、若い人も多いです。

 

本堂の隣には『元気再生石と罪障消滅・再生くぐり輪』があります。みんな並んで、くぐっています。

 

大師堂です。合格しゃもじがある大師堂も珍しい。たいていのお遍路さんには関係なさそう。

 

大師堂の隣には『子宝石と智慧誕生くぐり輪』と国重要文化財の『子授け鬼子母神』があります。

 

安産祈願で石を一個持ち帰り、無事、出産したら河原で石を拾って、二個にしてお返しします。

若奥様がたくさん集まるスポットとなっています。

 

大師堂の裏にはらくがき堂になっています。京都のらくがき寺『単伝庵』みたいです。

 

四国八十八か所の『お砂なで』。お砂踏みはよくありますが、お砂なでは珍しい。


『釈尊石仏の庭』があり、仏陀の一生が、石仏を通して説明されています。

 

仏陀の石仏と、なぜか狸の像。

 

ここは、四国八十八ヶ所の雰囲気ではないですね。 

 

仏陀の前に牛乳が。栄養が足りないと心配されているみたいです。

 

 

衛門三郎伝説も薄らぐくらい、パワースポットが盛り沢山。

 

おびただしい数の奇妙な木彫りの像。

 

ふと石をよく見れば、人面になっているし。

 

石手寺は色々とあり過ぎて、お腹一杯です。








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