八坂神社の西楼門です。祇園祭で賑わっています。ちなみに正面は南楼門になります。
たくさんの人手に、狛犬も呆気にとられているようです。
八坂神社は厄除け・災難除けの神様で知られます。古くから『祇園さん』と呼ばれ、この地域を守っています。
境内には御本殿の他に、たくさんの神様が祀られています。
【北向蛭子社】商売繁盛の神様です。意外にも若い女性の参拝が多いように見受けられました。
【大国主神社】恋愛成就・縁結びの神様。女性同士、親子連れの参拝が多かったです。
【美御前社】心身共に美しい三女神を祀ります。カップルで盛り上がっていました。舞子さんも訪れるようです。
【悪王子社】「悪」という文字は「強力」という意味。パワースポットとしても有望です。家族連れで祈願していました。
【刃物社】刃物を使う人たちの守り神。あらゆる困難を切り開きます。マイナーなのか誰もいませんでした。
【夜啼石】(よなきいし)夜にしくしく泣くと噂されていた石。
しかし、八坂神社の方に聞いてみると「それは昔の話で今はないですよ」と、噂を打ち消していました。
他にもたくさん神様がいる八坂神社です。ところで、八坂神社の祭礼として、『祇園祭』があります。
神輿を担いで町を練り歩くことは他の祭りとも同様ですが、神様を楽しませる山鉾巡行や宵山がとにかく派手なのです。
前祭の宵山では四条通・烏丸通一帯が歩行者天国になります。
夜店は並び、色鮮やかな浴衣姿の男女が練り歩き、子どもらがちまきやお守りを売る声が聞こえます。
森見登美彦の『宵山万華鏡』を読んでおくと、さらに宵山雰囲気を楽しめます。
前祭の山鉾巡行です。梅雨時に行われる祇園祭、雨に見舞われることも多いです。
今年は日曜に行われたこともあり、相当な人手でした。ビルの上の方も見物人でいっぱいです。
交差点で方向を変える『辻廻し』が見所です。
どや顔のカマキリ。蟷螂山(とうろうやま)のからくりカマキリは、個人的な見所でした。
夕刻以降には、祇園祭のメイン行事、『神輿渡御(みこしとぎょ)』が行われます。山鉾に比べると地味ですが。
三基の神輿が八坂神社を出発。氏子区域を三ルートに分かれて巡行します。祇園は大混乱です。
神輿に載せられた御霊は御旅所に7日間留まります。その間、八坂神社には神不在ということになります。
次の日、たたまれていた信号機を元に戻していました。
祇園祭の前祭が終わった翌日、西日本の梅雨明けも発表されました。
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