鯖大師本坊です。ここには弘法大師と鯖にまつわる伝説が残っています。
馬子(まご)が馬をひいていました。馬は重い塩鯖を背負って苦しそう。悲しそうな目で大師を見つめます。
大師は、馬子(まご)に、塩鯖を恵んでくれるよう頼みました。しかし、馬子は罵倒します。
「大さかや、八坂さか中、鯖一つ、大師にくれで、馬の腹や(病)む」
大師が歌を詠むと、たちまち馬が腹痛を起こし動けなくなりました。大師を怒らせると怖いのです。
馬子は謝って大師に鯖をあげました。大師は加持した水を馬に飲ませると、あら不思議、馬はたちまち回復しました。
大師はまた歌を詠みました。
「大さかや、八坂さか中、鯖一つ、大師にくれて、馬の腹や(止)む」
不思議の国のアリスを彷彿とさせる言葉遊び。
さらに、大師はもらった塩鯖を海に放つと、あら不思議、鯖は蘇って泳ぎ去りました。
馬子はすっかり改心し、仏道修行の道を歩みました。めでたし、めでたし。
絵馬に願いごとを書いて奉納し、鯖を3年断つと願いが叶うといいます。
鯖を食べないことなんて、忘れてしまいそうで自信がありません。
不動洞窟でのお砂踏みがあります。突然の異空間です。
護摩堂内陣はまるで要塞でした。
すぐ近くの55号線沿いで売られているお馴染みの『さばせ大福』も見逃せません。
うどんは止めてしまったようですが、大福はいつまでも続けてほしいです。
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