四国一の厄除け寺として有名な薬王寺。駐車場から見えるうどん屋も厄除け気分を盛り上げます。
厄除け橋を渡れば仁王門があります。
女厄坂33段。
女厄坂を上がれば、絵馬堂があり、厄除け臼が置かれています。自分の歳の数だけ杵でつくそうです。
男厄坂42段。
男厄坂を上がれば本堂があります。
『後向薬師本尊』が安置されています。文治4年の火災の際に、本尊の薬師如来が、玉厨子山に飛び立ちました。
再建されると戻ってきて、新しい本尊の背後に、後ろ向きで入ったそうです。
昔、お遍路さんの最大の関心事は、病気平癒と厄除けでした。
そのせいか、四国八十八か所では薬師如来を本尊とする寺が最多です。
『随求の鐘』は、自分の歳の数を叩いて厄除けします。叩くと、優しい音色が境内に響き渡ります。
ただ年配の方が多いので、猛烈に連打しているうちに、何回叩いたのか忘れてしまうといった微笑ましい光景が見られます。
『魚籃(ぎょらん)観音』です。悪鬼を排除します。
バスケットの中には鯛やエビ。買い物の帰りのようでサザエさんを彷彿とさせます。
本堂の裏にラジウムを含んで肺病に効くとされる霊水、『肺大師』があります。
『賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)』です。
身体の悪い部分を撫でるとご利益がありますが、これまで撫でている人を見たことありません。
七福神のひとり『寿老人(じゅろうじん)』がいました。無病息災、厄除にご利益あります。ぜひ撫でてあげましょう。
さらに、還暦厄坂61段を登ります。
薬王寺のシンボルともいえる、『瑜祇塔(ゆぎとう)』がそびえます。
瑜祇塔の2階から美波町を眺められます。地下にも暗闇の戒壇めぐり等があります。
弘法大師ゆかりの『薬王寺温泉』です。あちこちで井戸水を掘っている弘法大師、ついに温泉を掘り当てました。
さんざん厄落としをした後には、体の垢落としをして締めましょう。
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