太龍寺はとにかくスケールが大きいです。ロープウェイも西日本最長のスケールを誇ります。
那賀川を超えて
山を2つ超えていきます。
今はいなくなったニホンオオカミの面影を見ることができます。
舎心ケ嶽の大師像も確認できます。誰かいるようですね。
山頂駅には太龍寺グッズが売られています。
山頂駅を出ると、本堂へ続く石段があります。
石段を上がって行くと、手水舎があります。龍頭が並んでいますね。
さらに石段を上がると、本堂です。
絵馬の種類も豊富。
太龍寺は彫刻が凄くて、見応えあります。
側面には、干支がずらりと並んでいます。
羊ですね。かわいいです。
猿も愛嬌あります。
私の干支はネズミ。かわいくないネズミ2匹…。
大師堂もスケールが大きいです。
大師堂では、中国の民話や伝説が彫刻になっています。何のシーンでしょうか。
御廟です。大師堂は『拝殿・奥殿式』で高野山奥の院と同じ配置です。西の高野山と呼ばれる所以です。
奥殿の御廟でお経を唱えましょう。
異株同根。長い年月の間に杉と桧が共存した珍しい例だとか。
『道祖神』は道端にいる神様。境界を守ったり、旅の安全を守ったり、悪霊の侵入を防いだり、家庭円満、縁結び等々…
ご利益が色々あって個性的な神様です。
子育て地蔵尊です。大きいお子様ですね。
本坊はリフォーム中。
納経所の隣の持仏堂には、龍天井があるのも忘れてはいけません。
龍天井の隣には、護摩堂があります。本尊は不動明王。弘法大師入山以降、護摩の火を守っています。
護摩堂の隣には、六角経蔵があります。版木印刷の一切経(仏教の全ての経典)を収蔵しています。
さらに坂を下りていきます。ロープウェイの案内看板は無視します。
すると仁王門があります。太龍寺の建造物の中では最も古い仁王門。
ロープウェイが平成4年にできてからは、ここを通るお遍路さんは減りました。三丁石が近くにあります。
仁王像は、徳島県下で最大最古といわれます。
仁王門には、健脚わらじが奉納されています。『一に焼山、二にお鶴、三に太龍』と呼ばれた難所らしさを残します。
仁王門の近くにには、鶴林寺が眺望できるようなイラストがあります。ここまで歩いてきたことを実感することができます。
ロープウェイができてから仁王門には人がいなくなったので、今は大師堂の近くで、鶴林寺の姿を確認することができます。
鶴林寺の三重塔を見て、弘法大師の山岳修行の厳しさを実感しましょう。
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