熊本県での地震は大分県へと、活断層を通じて連動し、被害が拡大しました。
南海地震も、海溝を通じて、東南海・東海地震と連動することが、過去の活動から分かっています。
過去の南海地震
南海地震 | 東南海地震 | 東海地震 | |||
天武 | 684年11月29日 | ? | |||
仁和 | 887年 8月26日 | ? | |||
康和 | 1099年 2月22日 | 1096年12月17日 | ? | ||
正平 | 1361年 8月 3日 | ? | |||
明応 | (1498年7月にあった可能性あり) | 1498年 9月20日 | |||
慶長 | 1605年 2月 3日 | ||||
宝永 | 1707年10月28日 | ||||
安政 | 1854年12月24日 | 1854年12月23日 | |||
昭和 | 1946年12月21日 | 1944年12月 7日 |
過去の南海地震から分かってくること。
■1361年の正平地震を境に100年〜150年間隔で地震が発生している。(それ以前は200年に1回)
■南海地震と東南海地震は連動している。
■宝永と慶長の地震は同時に動いた。
■康和、安政、昭和の地震は東南海地震の方が先に発生し、南海地震が後で発生している。
■安政の南海地震では、前日(32時間前)に東南海地震が発生。
■明応の東南海地震では、73日前に南海地震があった可能性もある。これが本当なら東南海地震が早く起こるわけではない。
■昭和の地震では東海地震が発生していないことから、今度の地震はより大きいことが予想されている。
というわけで、仮に東海・東南海地震が発生したなら、緊急に南海地震の発生を覚悟して臨まなければなりません。
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