吉野川を渡る川島潜水橋は遍路道の象徴ともいえます。意外と車の通行量も多く、スピードも出ています。
多くのお遍路さんは怖い思いをしながら歩いているようです。
藤井寺の仁王門前の場末感は相変わらずです。昔は大きなお寺だったらしいのですが・・・。
質素な仁王門。四国霊場で「てら」と呼ぶのはここ藤井寺だけらしいですね。
ずんぐりむっくりな河野清弥太像。昭和10年頃から荒廃した藤井寺を再建させた中心人物です。
生い茂った葉っぱが顔に掛かって邪魔だ、と言っているようです。
肝心の藤も、少し早かったようです。残念。
まず、本堂に向かって合掌したあと読経して、最後に願いを念じます。
次に、格子から中を覗きます。雲竜の見事な天井絵を見てみましょう。
続く大師堂でも、本堂と同じルーティンを繰り返します。合掌のあと読経し、最後に願いを念じます。
格子から中を覗きます。大師様が座っています。
『白龍弁財天』は、8つの手に弓、矢、刀、蔵のカギなどを持っている龍です。金運、武術、芸術の上達の祈願所です。
『ミニ西国三十三箇所』と『ミニ四国八十八箇所』とがあります。今回は『ミニ四国八十八箇所』に行ってみます。
昔は掲げられていた看板が今や放置状態。
一番札所霊山寺です。
九番札所法輪寺には、釈迦の入滅(亡くなられた)姿もしっかりありました。
寂しい山道、カエルも周りの土色に同化しています。
しばらく歩くと、奥の院『大日如来』があります。
『ミニ西国三十三箇所』らしきものも見えてきます。
八十八番札所大窪寺です。ちょっとした散歩もこれにて終了。
十二番札所焼山寺へ向かう遍路道のスタート地点です。有名な『へんろころがし』と言われる難所です。
「トイレは済ませましたか?」の看板を何個か見かけるにつけ、いよいよ歩き遍路の最初のヤマ場を実感します。
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