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第10番 切幡寺

2016/04/16



昔ながらの旅館が並ぶ狭い路地を走ります。本当にこの道でいいのか、と思うほど。

 

ようやく見えてきた仁王門の向こう側が駐車場です。

 

始まりは『杖なし橋』。「橋の上では杖をつかない」の教え通りにこの橋を渡った女性が、そのまま杖なしで歩けるようになったそうです。

 

石段が333段あります。

 

女厄坂33段。

 

男厄坂44段。

 

石段を上がると・・・

 

 

そこは本堂だった。

 

 

体の弱い方は車で一気にパスすることもできます。丈夫な方は石段を使いましょう。石段を登ってこその切幡寺です。

 

「はたおり観音?」

「違う、は・た・き・り・観音!!」

「色んな観音様があるものねぇ〜」

といったお遍路さんの会話が耳に入ってきました。

確かに、ハサミを持たせて観音様にするとは、その発想は思いつかないです。

 

弘法大師は布をもらったお礼に「亡き父母に代わり観音様をつくって仏門に入りたい」という娘の願いを聞き入れます。娘はたちまち七色の光に包まれ千手観音菩薩に変身しました。今の特撮ヒーローやアニメのようですね。

 

ウルトラの母のように大きな『はたきり観音』。右手のハサミが怪獣を倒す武器に見えないよう、官能的に写真を撮ってあげるのがポイントです。

 

さらに111段の石段を上がると、そこにあるのは・・・

 

国の重要文化財『大塔』です。豊臣秀頼が住吉神宮寺に寄進したものを明治6年から10年かけて移築しました。

 

初重と二重の間が方形なのは日本唯一だそうです。四手先構造で二層目の屋根が大きく張り出しています。

 

スズメが凄く多いです。飛び交うスズメを見て煩わしいと思うのは久しぶり。

 

阿波市、吉野川市が一望できます。

 

さらに奥の院があります。

 

扉が設けられています。開けて入ってみます。

 

石段はありません。暗い野道を登って行きます。やがて木々が開けて・・・

 

こんな建物がちょこんと建っていました。

 

『八祖大師』はインドから中国を経て日本へ密教を伝えた正当の八人の高僧です。第八祖が弘法大師様です。

ちょっと中を覗いて見てみましょう。

 

暗闇の中にうっすら見えたのは八祖大師像。かなり傷みが進んでいます。

人気の無い奥の院で、やばそうな八祖大師像を覗き見して寒気を感じる、というのも切幡寺の楽しみ方のひとつでしょう。

 

大塔からの石段を下りていると、本堂の裏方で飛天が遊泳しているのが見えました。優雅です。

不気味な像を見た後だけに、余計にキレイに見えます。

 

芭蕉が生えていました。大きいですね。越冬して、これから青々と生い茂るのでしょうか。

 

 切幡寺で吉野川の北岸は最後となります。ところで、これまでの北岸のあちこちで『八幡』の看板を何度も何度も見ました。

 

法輪寺のベンチで。

 

道の片隅で。

 

地図にも。

 

知らず知らずのうちに八幡のこの看板が嫌でも頭の中に残ります。そこまで宣伝するなら、乗り込んでみましょう。

 

大きな店舗に、よく見るお馴染みの八幡の看板。旅館も併設しています。

 

『八幡うどん』を注文。おいしかったです♪









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