南海トラフ地震や巨大台風、未知のウイルスなど、大きな災害や事故が起きたとき、できる限りこれまでと変わらない生活を維持していきたいものです。
ビジネスの現場では、「BCP(事業継続計画)」を策定して、大災害が起こった際に、引き続き事業を続けたり、早く再開させるための計画を策定します。
※BCP(Business Continuity Planビジネス・コンティニュイティ・プラン)
そのBCPの家庭版が「FCP(家族継続計画)」です。
※FCP(Family Continuity Planファミリー・コンティニュイティ・プラン)
どのようにFCPを考えたらいいのでしょうか。
その際にBCPと同様に「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の各分野で整理して優先順位をつけるのがコツ。
ヒト:家族の安全や健康に関する視点 | ・家族の安否確認の方法や避難場所の確認、避難訓練 ・応急処置や蘇生法の訓練 ・医薬品等の備え など |
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モノ:住宅や持物・物資に関する視点 | ・防災グッズや保存食の確保 ・耐震補強工事や家具の固定 ・ハザードマップでの確認 など |
カネ:お金・財産に関する視点 | ・手元現金の確保 ・即引出し可能な預金の確認 ・金融資産、財産の目録 ・損害保険、生命保険の確認 など |
情報:情報の視点 | ・防災ラジオ ・PC内のデータ ・IDやパスワード情報 ・思い出の写真や動画 など |
事前準備をしっかりしていると、いざ起こった時に、心の余裕度にもつながります。
対処の違いがその先の運命を決めることにもつながりかねません。
家族全員で、何度も話し合い更新していくことが必要です。
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