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第73番奥之院 捨身ケ嶽禅定

2017/04/23

出釋迦寺奥の院・捨身ケ嶽へ向かいます。

 

与謝野晶子・寛庭園があります。晶子が愛した桜、寛が好きな白椿が花を咲かせます。

 

柳の水があります。帰り路に寄って飲む人が多いです。

 

全参道に渡って落石注意。険しい道のりなのです。

 

かなり急勾配なのです。

 

世坂と言われます。施坂と云われた時もありました。お布施を施す坂。

 

この急勾配の坂を登れることに感謝なのです。

 

西行法師が腰かけた石。座りたくもなります。

 

稚児桜を超えて、さらに登りは続きます。



我拝師山の急勾配が分かります。

 

石灯籠が並ぶともうすぐです。

 

ようやく山門。ここで、たまに挙がる歓声。しんどい山登りを終え、歓喜するファミリーの姿がここにはあります。

 

手水舎の龍も喉がカラカラです。

 

本堂です。元々はここが出釋迦寺で、江戸時代に現在地まで降りてきました。

 

この高所で突く鐘は気持ちいいです。

 

行場入口があります。さらに高みを目指します。

 

この行場入口には警察予備隊時代の落書きがあります。

 

その前に岩倉大師に身の安全を祈りましょう。

 

岩倉大師の目前に、汗のベタベタを流す浴室があります。危険な感じ。

 

さぁ鎖場の登場です。登って行きます。

 

連続する鎖場。

 

ちょっしたロッククライミング気分を味わえます。

 

鎖場が終わっても岩が目前にそびえます。

 

どんどん登り続けると捨身尊像が見えました。

 

大師が真魚(まお)と呼ばれていた7歳の頃、岸壁から身を投げ出したのです。

 

「わが願いが叶うなら釈迦如来よ姿を現したまえ、もし叶わぬのならこの身を諸仏に捧げる!」

真魚はここから飛び降りました。

 

釈迦如来と天女が現れ、大師は天女に抱きかかえられます。鐘楼の鐘にはその様子が描かれていました。

 

さらに登って頂上を目指します。

 

かなり登りました。

 

頂上に近づくとなだらかになりました。

 

頂上からの眺めです。地元の方がベンチに座っていました。たまに登ってくるらしいです。いい運動になります。

 

そこへありえない人物が登ってきました。サラリーマンです。

額から汗がほとばしり、紺のスーツはヨレヨレ、革靴もフニャフニャです。

 

「どこから来たのですか?」「東京です。ちょっと立ち寄ったんですが…」

ここは、ちょっと寄り道するような場所ではありません。

 

「トゥルルルルー!!」携帯がけたたましく鳴りました。サラリーマンは静かに携帯を切りました。

 

サラリーマンは、しばらくブラブラして「お先に失礼します」と下山していきました。

地元の方も「サラリーマンを見たのは初めて」と驚きの表情を隠せません。

 

隣の中山からの我拝師山の眺め。水墨画に出てきそうな山なのです。















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