三角寺、境内へ向かう石段です。お参り終えたお遍路さんとすれ違う際に「こんにちは」と挨拶をかわします。
よくある光景です。
そのお遍路さんは「ようおまいり〜」を付け加えました。思わず「はい!!」と返事してしまった私。
いまだに「ようおまいり」の挨拶に慣れません。
観光気分のところを挨拶されて恐縮してしまいました。「そちらさんこそ、ようおまいり」です。
「ようおまいり」返しが自然にできてこそ、お遍路さんの一員ではないでしょうか。
珍しい鐘楼門です。第4番の大日寺も鐘楼門でした。
鐘楼門を出るとすぐに賓頭盧尊者が出迎えてくれました。こんな所にいるのも珍しい。
手水舎の龍の出現率は高いです。
こちらトイレの手洗い器です。キレイなトイレが増えています。
山寺ではお遍路さんもトイレに駆け込むことも多いでしょうが、安心できますね。
長宗我部軍により多くの堂宇が焼失してしまう、という話もよく聞きますがが、ここの本堂は焼失を免れました。
再建費等を寄進した方の顕彰石をよく見ますが、この亀に乗っているものは珍しい。大王製紙株式会社社長、1800万円也。
悪いものを鎮める壇が、三角の護摩壇。弘法大師が三角の護摩壇を築いて降伏(ごうぶく)護摩の法を行いました。
三角の護摩壇の跡が、三角の池になったそうです。
ちなみに降参した龍は、農民のために水を出す、と弘法大師と約束しました。
お遍路をしていると中務茂兵衛の標石を目にします。「奥の院 是ヨリ五十八丁」
龍がいたとされる奥の院仙龍寺へ行ってみましょう。
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