第56番 泰山寺
2016/12/17
金輪山(きんりんさん)泰山寺(たいさんじ)です。山門はありません。

本堂と客殿は廊下でつながっています。その廊下にご注目。

廊下に立つ不気味な影。

よくよく見ると仁王像の姿が。仁王像が廊下に立たされているのも珍しい。

金輪山山頂にあったお寺が、平地に移築されたそうで、山門がなくなり、かわりに廊下になったのでしょう。

江戸時代の澄禅の日記(1653年)には、すっかり荒廃して住職もおらず、浮浪者がいる様子が書かれています。

幾度となく兵火に見舞われた泰山寺。四国八十八ケ寺は、長い歴史の中で荒廃、復興を繰り返しています。

大師堂です。

鯛がいます。たい山寺だからでしょうか。

大師堂の近くには不忘松(忘れずの松)があります。
弘法大師がお手植えされた松の木が枯れてしまい、子株として育っていたうちの1株が植えられています。

地蔵車を回すと、六道輪廻(地獄・餓鬼などの6つの迷界)の絆を断てるといわれています。

木陰に休んで何想う、神変大師像。

昭和の頑固オヤジのような顔をした不動明王もいます。ランニングシャツが似合いそうです。

