安心の暮らし、安定した経営を、保険でサポート!

営業時間 9:00〜18:00(土日祝休み)

上記時間外でも、連絡可

〒770-8008 徳島市西新浜町1丁目6-34

  1. スタッフブログ
  2. 第54番 延命寺
 

第54番 延命寺

2016/11/20

近見山の麓、住宅街の中の狭い道を通って行きます。

 

仁王門の脇を通り抜けると、駐車場はあります。

 

仁王門の先にあるもう一つの山門は、今治城の城門を譲り受けたものです。

 

 山門から声が聞こえてきました。

「延命寺って、命が延びるって!なんて縁起の良いお寺!」

 

 実は第53番圓明寺と同名で、ややこしかったので、明治時代に改称したらしいです。

 

 

 

山門に入ってすぐ、旧称のままの『奥の院 近江山 圓明寺』があります。

かつては近江山山頂にあり、来島海峡を行き交う船を見守っていました。

 

駐車場の近くには二代目梵鐘(ぼんしょう)『近見二郎』があります。

大晦日限定で、美しい鐘の音が聞けるそうです。

 

今、現役は三代目梵鐘の『近見三郎』です。

初代梵鐘の『近見太郎』の姿は見当たりません。

 

 

初代の近見太郎は、長曾我部の兵士が略奪しようとした際、自ら海に転がり落ちて自決したのでした。

「いぬる、いぬる(帰る、帰る)」と鳴きながら・・・。

 

本尊の不動明王は度重なる火災から逃れたことから『火伏せ不動尊』と呼ばれます。

 

越智孫兵衛の供養塔があります。享保の大飢饉のときも餓死者を出さなかった功労者だとか。

いまだに毎年8月7日に慰霊祭を開催しています。

 

『四国遍路の父』真念法師が建てた道標。 真念が建てたものの中では2番目に古いものです。

 

真念は、四国遍路最古のガイドブック『四国遍路道指南』(1687年発行)を著しました。

辺路修行も薄れ、四国遍路がブームとなり、巡礼者が激増した頃です。

 

旧遍路道が、看板になって紹介されています。

 

昔の遍路道らしく、無縁墓が並んでいます。

 

廃屋と、往く先しめす、道しるべ。

のんびり散策してみるのもいいかもしれません。














 お気軽にご相談ください

  株式会社 アワーサポート 

  TEL 088-636-1717 FAX 088-636-1670

        

         〒770-8008 徳島県徳島市西新浜町1丁目6-34

   営業時間:9:00〜18:00(土日祝日休み)

   上記以外の時間も連絡可

会社概要・アクセスはこちら


ご相談・お問い合わせはこちら