第46番 浄瑠璃寺
2016/10/16
山門はありません。左の石は、正岡子規の句碑です。

境内のあちらこちらに、様々な手書きの案内やひと言メッセージがあります。

『高く知恵の燈を掲げて あなたの人生を照らします』見上げてみると・・・

なるほど、両手を掲げているように見えますね。

『境内は御佛のお膝です』

なるごど、境内が凄くきれいです。ディズニーランドの如くゴミ1つありません。まるで舞台のよう。

本堂もキレイで開放的。やはり舞台のようです。

見上げると、鬼が噛んでいます。

かわいい『だっこ大師』が本堂と大師堂に安置されています。

おもしろい顔をした賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)もいます。

大師堂もきれいに掃除されて、気持ち良く参拝できます。

境内のあちらこちらに、色んな石があります。手水鉢には亀の親子。

『仏足石』は裸足で踏みます。健脚や交通安全のご利益があります。

『仏手石』もあります。知恵や技能のご利益があります。

『仏手花判(ぶっしゅけはん)』は文筆達成の願いがかなう釈迦の指紋です。

霊鷲山(りょうじゅせん)の石を埋め込んだとされる『説法石』に座って一休みしましょう。

『九横封じ石』や『網掛け石』、『燈ぼさつ』、『おだんご大師』・・・探し出したらキリがない数々の石。

住宅街の中のお寺ですが、緑も多いです。樹齢約100年のイブキビャクシン。

イブキビャクシンの根元には『籾大師』。豊作や延命にご利益があります。

『竜頭観音(りゅうずかんのん)』。健康増進、延命にご利益があります。

『一願弁天』はその名の通り、一つだけ願いを聞き入れる弁財天です。

『水守地蔵』は家内安全、子孫繁栄にご利益があります。

このように境内は、ご利益の雨あられ。おかげで『ご利益のよろず屋』とも言われています。

籾大師の隣に、長曾我部氏の子孫が奉納した石仏があります。
数々のお寺を焼き討ちにした罪滅ぼしとして、高知県以外の各県1ケ寺に置いて祈っているそうです。

狭い境内にこれだけたくさんのご利益アイテムをよく設置できたなぁ、と感心してしまいます。
それでいて整然として、ごちゃごちゃ感もなく、寺の静寂さも保っています。

トイレには「お忘れ物はありませんか?」の注意書き。親しみやすいユニークな浄瑠璃寺でした。

