【熱中症】熱中症の発生場所にご注意を

毎日のように熱中症で搬送されるニュースが飛び込んできます。

公園で、学校で、イベントで、配達中、運動会の練習中・・・

中でも一番多いのが、家の中で熱中症になっていたケースです。

総務省消防庁では毎週火曜日に「夏期における熱中症による救急搬送人員の調査」を発表しています。

日付	曜日	住居	仕事場①	仕事場②	教育機関	公衆(屋内)	公衆(屋外)	道路	その他	合計
７月３日	月	253	74	19	17	51	60	124	32	630
７月４日	火	259	69	12	25	37	62	115	30	609
７月５日	水	121	31	6	10	15	12	30	5	230
７月６日	木	285	65	20	32	48	54	159	38	701
７月７日	金	289	91	5	66	61	65	149	28	754
７月８日	土	220	24	8	34	47	80	59	28	500
７月９日	日	224	19	9	20	56	110	79	23	540
合計		1,651	373	79	204	315	443	715	184	3,964
搬送人員に対する割合		41.6％	9.4％	2.0％	5.1％	7.9％	11.2％	18.0％	4.6％	100.0％

※住居（敷地内全ての場所を含む）仕事場①（道路工事現場、工場、作業所等）仕事場②（田畑、森林、海、川等※農・畜・水産作業を行っている場合のみ）教育機関（幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校、専門学校、大学等）公衆(屋内)不特定者が出入りする場所の屋内部分(劇場、コンサート会場、飲食店、百貨店、病院、公衆浴場、駅(地下ホーム)等) 公衆(屋外)不特定者が出入りする場所の屋外部分(競技場、各対象物の屋外駐車場、野外コンサート会場、駅(屋外ホーム)等)  道路（一般道路、歩道、有料道路、高速道路等）その他（上記に該当しない項目）
このように、熱中症の約４割が住居で発生しています。

家の中ではエアコンを付けて、水分や塩分を補給してすごしましょう。

損保ジャパンの傷害保険に『熱中症特約』が新設されています。

熱中症に保険で備えておくのも考えてみてください。