金剛峯寺前の駐車場の銀杏がきれいです。早朝の7時前だったので、いい場所の駐車場をゲットできました。
9時前には渋滞。どの駐車場ももの凄い勢いで埋まっていきます。特に、この日は台風の影響で電車が不通だったのです。
金剛峯寺へ向かう正門。かつては天皇や皇族、重職のみが通れる正門でしたが、今は観光客でいっぱいです。
金剛峯寺の本堂(主殿)です。
屋根の上に桶。火災発生の際にはここに溜まった雨水で消火活動をしていました。
鬼瓦は木製です。
連休ということもあり、本坊内も観光客でごった返しています。
大広間をはじめたくさんの部屋があり、梅の間、柳の間や別殿には有名画伯による襖絵が。
新別殿ではお茶とお菓子のお接待、僧侶による法話も。
蟠流庭(ばんりゅうてい)です。雲海の中で、雌雄一対の龍が奥殿を守っている様子を表現しています。
空海は高野山全体を「金剛峯寺」と名付けました。山全域が境内だったのです。
豊臣秀吉に降伏した高野山。高野山から派遣されて、秀吉と交渉した木食応其(もくじきおうご)が建てたのが「興山寺」。
秀吉が興山寺の東隣に建てたのが「青厳寺(せいがんじ)」。
明治時代、興山寺と青厳寺が合併し、「金剛峯寺」と名付けらました。
土産物を販売している部屋もあります。「心に優しい高野山精進カレー」を購入。主婦と私は限定品に弱いんです。
台所には一度に2000人分の米を炊くことができる大釜。
提灯に描かれているように金剛峯寺には、寺紋が2つあります。
青厳寺の寺紋だった「五三の桐」と、元々の高野山の鎮守である丹生都比売(にうつひめ)神社の「三頭右巴」。
納経所にて。「結願されたのですね」と笑顔で声かけられました。
「いえ、実は2週にわたる台風で、88番がまだ残っているんです」と苦笑いで返しました。
お気軽にご相談ください
株式会社 アワーサポート
TEL 088-636-1717 FAX 088-636-1670
〒770-8008 徳島県徳島市西新浜町1丁目6-34
営業時間:9:00〜18:00(土日祝日休み)
上記以外の時間も連絡可