消しゴムの鬼、ナンシー関
2014/05/15『「顔面遊園地」ナンシー関 消しゴム鬼』と題して、ナンシー関の消しゴム版画が展示されていました。
とても懐かしい。一気に1990年代の匂いに包まれました。

マニアックなテレビウォッチャーで、鋭い着眼・視点を持ち、かなり毒舌だったナンシー関。

当時、猿岩石でアイドル扱いだった有吉を「ふてぶてしい」と評したり、ヤワラちゃんを「政界に出る」と予言したり、テレビ画面に映し出される人物を見る目は、超一級品だったナンシー関。

ビートたけし、タモリ、ジャイアント馬場はかなりのお気に入りで、何回も何回も消しゴムを掘り、中でも一番多く掘った人物は「内藤陳(ないとうちん)」だったナンシー関。
(※内藤陳=エノケンの弟子。「トリオ・ザ・パンチ」結成。ギャグは「おら、ハードボイルドだど!」)
相撲、プロレス、野球が大好きで、その力士、レスラー、選手に完全になりきって、悩みも悲しみも喜びも本人と同じように共感・体感してしまう、粋な楽しみ方をするナンシー関。
お気に入りのHPは「笑っていいとも!資料室」で、そこにはタモリとゲストとの全会話や、誰から花がきてたとか、タモリへのお土産は何だったのかが書いてあり、「これが誰の役に立つのか!」と突っ込みながらも「あっこれが役に立つのは私だ」と気が付いたナンシー関。
もし今もご健在だったなら、テレビ中毒+ネット中毒になっているかもしれないナンシー関でした。

