【地震】南海トラフ地震の長期評価が変わりました
2025/10/01これまで政府の地震調査委員会は、南海トラフ地震が今後30年以内に発生する確率について「80%程度」としてきました。
しかし、このたび見直しされ「60~90%程度以上」「20~50%」という2つの想定を併記することになりました。
「60~90%程度以上」という予測は、従来使ってきたデータに誤差があるとする指摘に対応し、プレートの動きによるひずみの蓄積量にばらつきがあることも考慮した数値です。
「20~50%」とする予測では、過去の地震の発生間隔だけを考慮した数値です。
仮に直近6回の南海トラフ地震の間隔を平均し、昭和東南海・南海地震の発生年に足せば、次は2060年代にもなります。
調査委は「科学的に優劣はつけられない」として2つの予測を同時に示すことになりました。
確かに、南海トラフ地震は他の地震と比べて発生確率が高いことに変わりはありません。
私たちにできることは、もういつ起こっても対応できるよう、今できる限りの万全の防災対策を行うしかありません。

